目標に向けて

 

今年は本当に特別な年になってしまいました。

追いコン・卒業式も中止になってしまい、卒業生を送り出した直後に練習も自粛。

 

苦しんで、我慢して、迷って、堪えて、もがいて、

学生たちが必死に頑張って、おかげさまで今は目標に向けて毎日練習できています。

学生たちがキャンパスにも原谷にも入れなかった日々を思えば、

今、活動できていることだけでも本当にありがたいことだと思っています。

 

仕事、それぞれの夢、人とのつながり・・・

OGの皆さんにも大きな影響があったと思いますが、元気で過ごされているでしょうか？

 

緊急事態宣言が出されていた4～5月も、

ようやく街がにぎわってきたこの夏以降も、

卒業生・OGの皆さんが電話をくれたり、LINEをくれたり、

気にかけてくださっていることが嬉しく、

OGの皆さんが頑張っているということだけですごく励みになりました。

 

そして最近、出会った高校生たちから聞いた言葉。

「お世話になった〇〇さんが立命ソフト部出身だから自分も立命に行きたいと思った」

「○○さんから立命ソフト部の話を聞いて、立命ソフト部に入りたいと思った」

 

それぞれの世界・ステージで活躍しているOGが

今もこうしてつながりを作ってくれていることがすごく嬉しいです。

支えてくれたり、応援してくれたり、

たくさんの方々のその気持ちを全力で受け止めて、

しっかりと返していけるチームでありたいなと思います。

 

この前、「釣りに行ってきた」と連絡をくれたOG。

コロナ禍を吹き飛ばすような爽やかな画像の中の元気そうな姿がすごく嬉しいです。

学生たちの授業は、対面とWEBとで実施されていますが、

練習はもう通常通り活動できています。

予定表も更新したので、いつでも原谷に遊びに来てください！

 

 

そして、二週間後には

愛知県で「全国選抜学生ソフトボール選手権大会」が開催されます。

中止になってしまったインカレの代替大会です。

通常のインカレは「32チーム出場（関西は8枠）」であるのに比べて、

この大会は「16チーム出場（関西は4枠）」と絞られています。

でも、9月の予選トーナメントを勝ち抜いて、なんとかみんなでつかんだ出場権です。

 

葛藤や迷いもすべて乗り越えて、現役生も必死に頑張ってます。

予選トーナメントが無観客だったために、Twitterの試合LIVE配信も実施しました。

慣れないために、配信ボタンを押し忘れてやらかしたりもしていましたが（苦笑）、

いろんな制限がある中で、自分たちなりに必死に考えて、

11月の大会に向けて必死に前に進もうとしています。

いろんな想いを抱えて、いろんな悩みを抱えて、

でもその分、人としても大きく成長していることがよくわかる。

さらに成長してくれることを願いつつ、しっかり結果が出せるように。

 

 

幸い、11月の「全国学生選抜ソフトボール大会」は観客動員可となりました。

平日実施なので、応援に来ていただくのは難しいかもしれませんが、

現役生たちの頑張りを、ぜひ応援していただけるとありがたいです。

 

 

今年、喜寿（77歳）を迎えられたうちの「ボス」。

OG通知を見ていただければわかるとおり、学生に負けず元気です。

学生との対戦結果の動画も一緒にお届けしたかったのですが、

ボスから怒られそうなので、また原谷に来た時に直接見てください（笑）。

 

あと、猫好きの「番長」も元気です。

コロナ禍で仕事もさらに忙しい中、例年以上に学生のために動いてくださっています。

本当にありがたい限りです。

 

まだまだ油断できない状況ですが、

いつか、原谷で、試合会場で、

OGの皆さんの元気な顔を見られることを心から楽しみにしています。

きっと、思い出はエネルギーになる。

 

頑張れみんな。頑張ろうみんな。